2021-02-10 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
中国、日本、欧州、米国、オーストラリア、カナダと、十九ページ目にはこの六か国を提示をしておりますが、この鉱物資源の分野ではこの六か国が大変鍵になる存在かと見ておりまして、従来は、日本と中国、古き良き時代は日中レアアース交流会議と、まだ中国が経済的に発展しておらず日本に輸出をしたいと、そういうときにはこういうものをやっていたんですが、今はそういうものも途絶えまして、逆に欧州でございますとか米国、今、日米欧
中国、日本、欧州、米国、オーストラリア、カナダと、十九ページ目にはこの六か国を提示をしておりますが、この鉱物資源の分野ではこの六か国が大変鍵になる存在かと見ておりまして、従来は、日本と中国、古き良き時代は日中レアアース交流会議と、まだ中国が経済的に発展しておらず日本に輸出をしたいと、そういうときにはこういうものをやっていたんですが、今はそういうものも途絶えまして、逆に欧州でございますとか米国、今、日米欧
我が国でも、日中ハイレベル経済対話、それから高級事務レベル協議、日中レアアース交流会議等、さまざまな二国間対話を通じて、中国政府に対して、継続的にレアアース資源の輸出継続の必要性を繰り返し主張してきております。
○国務大臣(甘利明君) この日中レアアース交流会議というのは定期的に開かれてきたのですが、この場でレアアースの安定供給についての交渉をしてきたわけであります。それが、向こう側が先延ばしにして会議の開催に応じませんでした。それと同時に、それと並行して、レアアースについての輸出数量制限だとかあるいは輸出税等の、向こう側の規制措置を掛けてきたわけであります、これは世界に向けてでありますけれども。
国家計画委員会の葉副主任がリーダーになっておられるわけでございますけれども、両者の間で意見交換をいたしまして、今後、生産、流通、貿易、技術開発等の面での交流を活発にしていこうということで、毎年一回ずつ定期的に日中レアアース交流会議を開くというような合意ができました。